第3回継続研修(認定者対象)を実施しました

プロナーズでは、プロナーズ認定者に対しての認定研修後も一定の研修や実務に従事したポイントを取得しないとプロナーズ認定を更新できない制度を採用しています。

継続研修はその一環として認定継続のポイント対象として実施するもので、今回で3回目になります。この第3回目の継続研修は暑気払いも兼ねて東京渋谷で平成20年7月15日に午後一杯実施しました。

第1部は予め配信された団地管理組合の管理規約を題材として、3つのグループに分かれてのグループワークと発表を行いました。

グループワークでは各グループで題材の規約の問題点について、熱心な意見交換が行われました。

その後の発表では、管理組合の理事会に管理規約の改正の必要性を理解してもらうことを目的に各班の発表、そして、プロナーズの運営者側からそれぞれの発表についての講評があり、その後、題材の管理規約の問題点について研修担当の親泊理事より総括の説明がありました。

第2部は、親泊理事をコーディネーターとして、「今更聞けないこと」を事前に参加者から質問された内容についての解説を行いました。今回は、
(1) 分譲時の容認事項が管理規約に記載されている場合に管理規約改正時にどのように取り扱えばよいか?
(2) 管理費等の滞納について使用料の取扱や入金があった場合の債務の充当方法はどうするのか?
(3)団地における「土地」と「敷地」の明確な違いは?
という点について解説がありました。

最後にプロナーズからのお知らせということで、現在の取組みや今月からはじまる、認定者へのニュースレター型式の配信サービスについての説明を行いました。

研修が終わったあとは、近くのお店で暑気払いで盛り上がり、明日からのそれぞれの活躍を誓い合いました。