プロナーズ認定者向け継続研修、各理事主催勉強会を開催しています

投稿日:2011年11月26日 作成者:プロナーズ事務局

プロナーズでは認定研修後も、マンション管理コンサルタントとしてのスキル向上を目的として全体的な継続研修、運営者メンバーが個別にそれぞれ毎年1回以上の勉強会を開催して、継続的な研鑽を積んでいます。

平成23年度は4月の認定研修の後、7月26日に第9回継続研修を国際オリンピック青少年記念センターにて行いました。

今回は震災に関係したテーマで2部構成で外部講師を招いて行いました。

第1部は「東日本大震災におけるマンションの被災状況」講師:中岡 章郎((株)長谷工コーポレーション技術推進部門技術研究所第2研究開発室技術部長)です。

今回の大震災の特徴やマンションでの被害状況、復旧の方法やマンションでの地震対策の必要性等について、技術的な話も分かりやすく解説していただきました。
地震の特徴と被害の関係などは普段あまり勉強することがないところなので、技術の研究の視点というのは参考になりました。

第2部は「東日本大震災におけるマンションの被災状況と地震保険」と題して、東京海上日動火災保険㈱の皆様を講師に行われました。

地震保険の概要や今回のデータ、実際に査定した方の話を聞いての実体を勉強しました。思っていた地震保険の制度と実際の査定の方法の考え方の違いなどをよく理解することができました。活発な質疑応答もあり、今後、管理組合の皆さんに話をするために有用な知識やノウハウを得ることができました。

続いては、9月25日に横浜にて重松理事、川原理事による「重松&川原塾」

前半は川原代表理事による「管理組合運営の継続性について」の講義です。

理事会の位置づけや、多くの管理組合での実態とマンション管理士が運営の継続性を確保するためにどのように関っているかを管理組合の運営手順書の事例や新任の管理組合役員さんに実際に説明に用いた資料を交えて約90分の講義を行いました。

後半は重松理事による「適正なマンション管理とそれを阻害する問題点」の講義です。

まず、管理組合のトラブルや諸問題は、外部要因よりも内部要因で発生することが圧倒的に多いという導入から、管理組合の現状、役割、特殊性についておさらいし、理想と現実のギャップの分析、トラブル発生のメカニズム、管理組合が検討すべき対応策と、最後は誤解をクイズ形式でわかりやすく解説してもらいました。
管理組合と付き合う上での基本的な考え方の整理ができた有用な研修でした。

次は10月26日に同じ横浜の会場で内藤理事を講師に開催された「内藤塾」です。

内藤理事主催の研修は、ワード、エクセル、パワーポイントとこれまでのテーマに続き、今回はデータベースソフトのアクセスのマンション管理士事務所での使い方です。

基本的な使い方を絵図中心のテキストでわかりやすく解説いただき、最後にマンション管理士事務所での使い方として顧客マンションごとの業務報告書への活用方法や顧客管理への活用等の紹介がありました。

認定者の皆さんもぜひ、データベースを使って顧客管理をしなければならないくらいになって欲しいものです。

11月9日には九段の稲葉理事の事務所の一角の教室形式のスペースで「管理規約を見直す管理組合の実態とマンション管理士のアドバイス」について稲葉理事からの講義です。

前半は稲葉理事の体験した事例を中心にマンション管理士としての立ち位置や行うべきアドバイスなどを実際の規約の資料を回覧しながら勉強しました。
権利関係の複雑な再開発マンションでの問題点やマンション管理士さんに50万円払って立派な規約を作ってもらったは良いけれど、全く使いこなせていないマンションの話や、後半では参加者から質問にも応答しながらの非常にためになった勉強会でした。

11月15日には横浜の会場で親泊理事を講師として「親泊塾」が第三者管理者をテーマに行われました。

親泊理事は第三者管理者に就任しているマンションでの事例がメディアでも取り上げられたりと、マンション管理士が行う第三者管理者の実績では第一人者です。

今回は都心の小規模マンションで第三者管理者導入コンサルの事例を中心に、第三者管理者導入に必要なポイントやマンション管理業者の変更、管理規約の変更も含めて今までの体制を短時間で見直さなければならない中でどのように考え、提案して業務を行っているかは非常に勉強になりました。

11月25日には瀬下理事の事務所で、「マンションにおける自然エネルギー活用実例」と題して瀬下理事の事務所のある建物での、直結給水方式への移行で不要になった受水槽に雨水を貯めて散水や非常に備えとしている事例、太陽光発電の事例を業者のサニックスさんを交えて、実施しました。

まずは概要説明を瀬下理事、サニックスさんのほうから行い、

その後、受水槽と屋上に設置された太陽光発電のパネルや設備を見ての説明と質疑応答を行いました。

今年は座学中心の研修が多かった中で現地を見ながらの研修や管理組合さんへの様々な切り口での提案と事例を実際に現場の事例を見ることで非常に参考になった研修でした。

次は年明けに新年会も兼ねて第10回継続研修を開催予定です。

ここまで、座学の研修が中心だったので、今回は趣向を変えて参加者には事前にテーマを与えた上で、スピーチや顧問マンション管理士として理事会に説明することを全員が体験するような研修を予定しています。

マンション管理コンサルとして日々の業務に携わる中で、今後も有効な知識の共有やコミュニケーション能力等も含めた管理組合コンサルタントとして必要な能力を磨く研修を今後もプロナーズでは継続して認定者に対しても行っていくことを考えています。


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