「第一線で活躍する先輩諸氏の生々しい業務の様子をじかに聞くことができました」(マンション管理士 森 健一)

マンション管理士 森 健一 (プロナーズ認定アドバイザー 2015年4月認定)

Q:プロナーズ認定を受けようと思ったきっかけは?
A:試験に合格し、早く実務をしたいと考えていましたが、実際の業務の現場がどのようなものであるかが分かりませんでした。そんな時にインターネットのサイトでプロナーズの研修を知り、開業セミナーに出席しました。説明を聞いて、早く実務ができるようになるのは「これしかない」と思いました。

Q:プロナーズ認定の起業支援のメニューのうち、どの点に一番魅力を感じましたか?
A:実務経験ゼロの私にとっては、基礎研修後も実務相談サポートや継続的な研修が受けられることが一番の魅力でした。

Q:プロナーズ認定研修を受講してみての感想は?
A:私のように60歳を過ぎた者にとって、認定研修はかなりハードで、模擬プレゼンや模擬相談では自分の力不足を思い知らされましたが、第一線で活躍する先輩諸氏の生々しい業務の様子をじかに聞くことができ、業務で使われた様々な資料も実際に見ることができたので、大変参考になりました。

Q:プロナーズ認定研修の中で良かった講義とその理由を教えてください。
A:大規模修繕コンサルについての講義は、管理組合が設計事務所や建設会社と大規模修繕を進める際、マンション管理士の適切なサポートがいかに大切かを思い知らせてくれました。委託契約見直しの講義では、競争原理の導入によって、現行の管理会社が同じ仕様なのに相当の値下げを提示することに衝撃を受けました。改めて、マンション管理士の必要性を痛感しました。

Q:今後の抱負とマンション管理士で独立開業しようと思っている方へ一言。
A:自ら気づいているかどうかはともかく、多くのマンション管理組合が優れたマンション管理士を必要としていることは、間違いないと思います。プロナーズの認定研修は結構ハードですが、マンション管理組合のニーズにこたえられるマンション管理士に早期になろうと考えるなら、第一線で活躍する先輩方のノウハウから学び取るのが、現状では最短の道ではないかと思います。