バルコニーの避難ハッチと蹴破り戸(隔て板)

投稿日:2013年09月01日 作成者:マンション管理士事務所 JU
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マンションのバルコニーには、避難経路のひとつとして「避難ハッチ」が設置されている。
またこの経路を確保するために、「蹴破り戸」(隔て板、ベランダ隔て、仕切り板、パテーション
とも呼ばれている)がバルコニーの戸境に設置されており、どちらも緊急時の避難には大事な
ものである。
 
◆ 「避難ハッチ」の使い方はとても簡単で、まず避難ハッチの扉を開け、はしごを降ろし、そして
  ゆっくりと下の階へ降りればよい。言葉で説明すると本当に簡単なようであるが、実際の緊急時に
  落ち着いてできるかどうかである。
  「避難ハッチ」のはしごには、“スライド式”と“パンタグラフ式”の主な2種類があり、はしごの向き
  についても、建物側を見ながら降りる“内向き”や外を見ながら降りる“外向き”、さらに“横向き”
  などがあり、自治体によって設置ルールが設けられている。
  はしごの2種類の実際の写真はこちら
◆ 次に「蹴破り戸」であるが、左右どちらの戸を蹴破ればよいのか。
  「蹴破り戸」に、“非常の時は、ここを破って隣戸へ避難できます”、“避難のため、ここには物を
  置かないでください”と書かれてある方向が、階下へ避難するための避難器具のある場所に
  つながっている。反対に、書かれていない方は隣戸から避難してくることになる。
  蹴破る面を確認したら今度は実際に破るのであるが、当然靴を履いた足でも良いが、
  タオルや布を巻いてげんこつにした手でも構わないので、ボードの下側を数回強く蹴ったり
  叩けば割れる。打ち破るとギザギザになっているので、危険な鋭利な角はさらに打ち破って
  人が通れるくらいの大きさまで穴を開けて、そしてそこから逃げればよい。
  「蹴破り戸」に表示されている面の写真はこちら
 


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