管理組合の要望に応えられるマンション管理士さんの養成を目的として始めたLLPマンション管理士プロフェッショナルパートナーズも今年で9年目となります。
その間、50名以上の認定者が誕生し、それぞれの地区で活躍されています。
今年の認定講習受講者(認定者)は5名で、群馬県から参加したマンション管理士さんもいらっしゃいます。
マンション管理士会の研修等では絶対に経験できない実務を中心とした講義ですので受講者も真剣に聞いていました。
講師として私が担当した科目は、大規模修繕工事、長期修繕計画そして滞納問題ですが、このほかにも管理委託契約見直し、会計、保険などもあります。
新しく認定者になられた方たちが活躍をしてマンション管理組合のお役にたてるようにこれからも支援していきたいと思います。

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全てのスケジュールが終了し、川原代表理事から終了証が渡されます。
研修はこれで終了ですが、実はこれからの方が大変で、先輩たちと一緒に厳しい実務経験を積むことになります。
研修終了後にどれだけ多くの経験を積んで勉強するかが重要なポイントになると思います。
終了式後の懇親会
1日9時間のハードスケジュールを6日間こなした後の一杯は本当においしいと思います。

投稿者プロフィール

重松 秀士
重松 秀士重松マンション管理士事務所 所長
プロナーズ理事(開発担当・監査人兼務)
マンション管理士、管理業務主任者、宅地建物取引主任者、ファイナンシャルプランナー、再開発プランナー、二級建築士、二級建築施工管理技士、建築設備検査資格者、甲種防火管理者、甲種危険物取扱者。
大手タイヤメーカー勤務を経て、平成15年2月マンション管理士として独立。財団法人マンション管理センターで嘱託社員として「マンションみらいネット」の立ち上げや「標準管理規約」第22条に対応する「開口部細則」の制定に従事。現在は約40件の管理組合と顧問契約を結びながら継続的な管理組合運営のサポートを行いつつ、大規模修繕工事や給排水管更新工事、管理コストの削減、管理費等の滞納、管理規約の改正等の個別コンサルティングを実施している。