今日の日経のマンション関係の特集記事「超高層マンション、ホテル並みの幻想」

http://www.nikkei.com/article/DGXZZO48367590T11C12A1000000/?df=2&dg=1

こちら、先月記者さんが当事務所に相談にみえられて、お客様のタワーマンションの理事長さんを紹介した記事でした。

今回は後半部分に掲載いただいています。

当事務所ではタワーマンションのお客様も多いのですが、ここで指摘されているような共用施設の問題、でも、ホテルじゃないんだよ、と言いたくなるようなごく一部の居住者の方のマナーの問題、超高層であるが故の大規模修繕の時の仮設の問題など、結構、悩まされることが多いです。

個人的な感覚ですが、タワーマンションの理事会はなかなか役員さんの出席率が芳しくなく、いつも成立するかどうかを気にしているマンションもあります。
これも、ホテル感覚を売ってしまった分譲主の責任は重いなあと思います。

投稿者プロフィール

川原 一守
川原 一守マンション管理士・行政書士川原一守事務所 代表
プロナーズ代表理事(総務担当兼務)
昭和50年生まれ。学習院大学経済学部卒。
マンション管理士、行政書士、管理業務主任者、宅地建物取引主任者。平成15年より横浜市 マンション・アドバイザー、平成18年より東京都分譲マンション管理アドバイザー等。
平成14年4月平塚市でマンション管理士事務所開設、平成16年3月横浜市に事務所を移転。
現在、20数件(約6,000戸)の管理組合と顧問契約し、管理組合運営のコンサルタントとして活動している。
著書に「困ったときにすぐわかるマンション管理の基礎知識」(インデックスコミュニケーションズ)
「マンション管理士で独立開業して確実に成功する本」(TAC出版)