大規模修繕工事の足場解体前検査に立ち会ってきました。

投稿日:2013年07月24日 作成者:重松 秀士
http://www.mansion-support.com/blog/2013/07/post_297.php

大規模修繕工事も終盤に近づき足場が解体される時期になると工事の完成が見えてくるのでほっとする時期でもあります。
現場での検査は、各工事工程の段階で工事進捗状況に合わせて実施しますが、一般的には「トリプルチェック」といい、

  1. 工事を実施した職人さんの職長による自主検査
  2. 現場の責任者による現場検査
  3. 工事会社の品質管理部門による品管検査

の3段階を経て現場で自主検査を実施した後、設計監理方式の場合は、設計監理者が更に検査を行います。
また、足場を解体する直前には、全戸にアンケート用紙を配布し、バルコニー内部に関する検査を居住者にもお願いします。このアンケートで指摘を受けた不具合等も足場があるうちに補修します。
ここまでを済ませた後に、足場解体前検査を実施します。
形式的には、足場の解体が終わり、外構等の工事がすべて完了した後に、管理組合が実施する「竣工検査」がありますが、この時はもう足場はありませんので、歩いて巡回できる範囲を見る検査となります。よって、本格的な検査は足場解体前検査が最後になります。

この度、契約先のマンションで実施している大規模修繕工事において、足場解体前の検査を実施することになったので立ち会ってきました。

当日の様子

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手直し記録に基づき、補修した個所を確認しながら、実際に補修工事が完了したかをチェックする方法で巡回しました。 工事会社、設計事務所、修繕委員会のメンバーでベランダ内部のチェック中です。
不具合の指摘を受けている個所は全て補修済みのはずですが、それでも補修漏れ等がある可能性があるので多くの目で厳しくチェックしています。
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これは塗装表面の剥がれです(画像をクリックして大きな画像で見ていただくとわかりやすいと思います)。
今までは誰も気が付いていない個所だったので、テープを貼って補修対象としました。
俗に、「カスレ」といわれるもので、塗膜が完全に施工されておらず、下地が白く見えています(こちらも画像をクリックして大きな画像で見ていただくとわかりやすいと思います)。
これも当然に補修対象となります。

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